12月16日(水)国道2号大樋橋拡幅下部その5工事現場にて、兵庫県内市町村職員14名を招き入れ、現場見学会を開催しました。
見学当日は、場所打杭施工時で、コンクリート打設状況や、鉄筋籠保管状態を生で見学してもらいました。
「施工制限がある中で、たくさんの工夫がされていて素晴らしい現場だと思います。」
「橋桁制限があるため、鉄筋を切断し、継ぎ手を使用している工法は是非うちも取り入れたい。」など、参加者からコメントを頂きました。
11月10日から12日の3日間、岡山市立香和中学校2年生の生徒3名を招き入れ、職場体験学習を実施しました。
3日間という限られた時間でしたが、たくさんの体験をして学んで帰ってもらおうと、オリエンテーションで社会人としてのマナーを身につけてもらった後は実際に現場に出て測量やバックホウなどの体験をしてもらいました。
将来の進路に向けて、今回の経験を活かしていただきたいです。
11月29日(日)、「高梁川流域クリーン一斉行動2015」へ参加しました。高梁川流域連盟主催のもと、近隣の企業、団体の方々と協力して毎年行われる清掃活動です。
ゴミは年々減少傾向にあるとはいえ、こうして活動に参加してみると、残念ですがまだまだ沢山のゴミが捨てられていました。多くの人が利用し、地元に愛され続けている高梁川。以前のような美しい自然を取り戻すべく、今後もこの活動に取り組んで行きたいと思います。
12月3日(木)、三幸工務店安全衛生協力会 合同安全パトロールにWOMANワーキングのメンバーも同行しました。
今回パトロールで回ったのは国土交通省発注、倉敷立体高梁川大橋仮橋設置工事、倉敷立体高梁川大橋下部その2工事、高梁川乙島護岸その4工事、国道2号大樋橋拡幅下部その5工事、旭川江並護岸その3工事の5現場です。
女性技術者の増員を考えており、実際に女性の目線で現場を見て、問題点や改善点を探すことが目的です。
当日も風が強く厳しい環境の中でしたが、現場は整理整頓されており、安全に作業できるような環境づくりがされていました。また、女性専用トイレが設置されていたことには驚き、一番の不安要素も消えました。
当社では、「WOMANワーキング」を立ち上げ、月に一度女性の意見交換の場を設けています。
現在、次長職1名、係長職1名、技術者1名の女性社員がいるなかで、さらに女性が活躍し、働きやすい職場環境づくりを目指そうと取り組みを始めました。
10月には、意見交換会を実施し、主に結婚・出産後など、将来についての意見を出し合いました。自分たちの意見が反映されることで将来のビジョンを前向きに描けるようになり、仕事へのモチベーションアップにも繋がりました。
今回の取り組みが国土交通省発行の「建設業 女性の活躍応援ケースブック」に掲載されました。国土交通省のホームページからも閲覧可能です。(URL:http://genba-go.jp/know/woman/casebook/)