三幸工務店

2021.11.02

ニュースリリース

笠岡バイパス入江地区内の現場にて見学会を実施

10月27日(水)、当社が施工する「令和2年度笠岡バイパス入江高架橋第1下部工事」、「令和2年度笠岡バイパス 入江地区第2改良他工事」の現場にて、笠岡工業高等学校 環境土木科の1年生40名を招待し、現場見学会を実施しました。

今回の見学会は、当社が施工する2つの現場が学校の近隣にあることから、笠岡工業高校様から授業の一環として、見学したいとの要望をいただき実現したものです。

はじめに当社の現場所長、そして国土交通省様の監督官からご挨拶を頂いた後、2つの班に分かれ、それぞれの現場を約45分ずつ、交代で見学しました。

「令和2年度笠岡バイパス入江高架橋第1下部工事」 の現場では、BIM/CIM(3次元モデル)※1を取り入れた施工を行っており、現場所長より工事概要とBIM/CIMの説明を行いました。その後、橋脚工事の現場へ行き、鉄筋を組み立てる作業を見学致しました。

※1 BIM/CIMとは・・・これまで2次元で行われていた、設計・施工・維持管理に必要な情報を3次元モデル(図面等の3次元化)にすることで、関係者間の認識共有の迅速化・効率化が図れるようにしたもの

工事概要の説明

橋脚工事の見学

「令和2年度笠岡バイパス 入江地区第2改良他工事」 の現場では、工事概要の説明と橋台補強工事(矢板打ち)の作業をモニターにて確認した後、ICT建機を間近で見学しました。

橋台補強工事の説明

ICT建機の説明

学生の皆さんは、現場所長や監督官の話に真剣に耳を傾けており、土木工事への興味が深まった様子で、当社としても大変うれしく思います。

今後も現場見学会を通じ、建設業についての学びを深めて頂けるよう、様々な取り組みを行って参ります。