4月22日(金)、当社が施工する「令和2年度笠岡バイパス入江高架橋第1下部工事」の現場にて、岡山工業高等学校土木科2年生を招待し、現場見学会を実施致しました。
当社の現場所長、国土交通省様の主任監督員からご挨拶を頂いた後、施工中の橋脚を見学するために足場にのぼりました。普段見ることのできない工事現場を見て、熱心にメモを取りながら説明を聞いていました。
その後、本現場で取り組んでいるCIMの説明を行いました。また、タブレット端末や専用のゴーグルを使い、MR技術(複合現実)で施工完了後の周辺イメージを表現し、どの様な環境になるのか理解を深めました。授業で使うことのない機器での体験は、建設業界での働き方や技術を知ってもらえる良い機会になったと思います。
参加された学生様から「 現場に入らないとわからないことを知ることができた」「実際に足場に上り、工事の様子を見れたのが印象に残った」と感想をいただきました。
学生の皆さんは、現場所長や監督官の話に真剣に耳を傾けており、土木工事への興味が深まった様子で、当社としても大変うれしく思います。 今回の見学会を通して、 建設業界への知識や興味を深めてもらい、若い担い手が一人でも増えることにつながれば、幸いです。
今後も現場見学会を積極的に行い、地域の方々や子供たちに建設業についての理解を深めてもらえる場を作ってまいります。