当社が施工する「令和6年度笠岡バイパス茂平地区第11改良工事」の現場にて、岡山県で初となる遠隔操作によって施工を行うバックホーを導入しました。
今回導入した遠隔操作バックホーは、施工現場から約1km離れた現場事務所に操縦席を設け、インターネット回線を利用して遠隔で施工を行うものです。

11月25日には、笠岡工業高校 環境土木科1年生をお招きし、現場見学会を開催しました。
見学会では、国土交通省 中国地方整備局 岡山国道事務所の監督官よりご挨拶をいただいた後、工事概要および遠隔操作バックホーの仕組みや特徴について説明を行い、実際の稼働状況をご覧いただきました。



遠隔操作施工は、災害リスクの高い現場でも安全に作業が行えることや、現場への常駐が難しい方でも施工に携わることができるなど、建設現場の新たな働き方につながる技術として期待されています。

当社では今後も、最先端技術の活用による省人化・生産性向上・品質向上に積極的に取り組んでまいります。


