三幸工務店

2021.07.21

ニュースリリース

真備の現場にて見学会を開催

7月13日(火)、当社が施工する「小田川川辺地区外第2堤防強化工事」の近隣にある薗小学校の6年生39名を招待し、現場見学会を実施いたしました。

本見学会は国土交通省様の主催で行われ、当社も施工業者として開催に協力いたしました。

見学会では、まず国土交通省の方からご挨拶と工事内容のご説明をしていただきました。参加した小学生の皆さんは真剣な表情で聞いていました。

その後、2つの班に分かれて、実際の工事に使用する重機への乗車体験や、工事現場で使用するモルタルを使った工作を行いました。

乗車体験では、当社の社員が各重機の役割を説明をした後、実際に乗車し興味津々にハンドルや操作レバーを触ったり、作業用のモニターを眺めたりしていました。

また、建設資材を使った体験では、小学生の皆さんが、自分で砂・セメント・水を混ぜてモルタルを練り、型枠に流し込みオブジェを作りました。形が崩れるので塊がなくなるまで混ぜるようにという社員のアドバイスを聞くと、モルタルを練る時だけでなくその後の型枠に流し込む作業の際も一生懸命スコップで塊をつぶし、上手にオブジェを作っていました。

今回のイベントを通して、地元の子供たちが復興の現状を実感するとともに、土木工事の役割や魅力を感じてもらうことができました。

今後も現場見学会を積極的に行い、地域の方々や子供たちに建設業についての理解を深めてもらえる場を作ってまいります。

また、西日本豪雨から3年が経過し、真備町の復興が進む中、当社の使命である「誰もが安心・安全で豊かに暮らせる街づくり」の実現を目指し、引き続き、復興工事に尽力してまいります。