12月19日(木)に笠岡工業高校 環境土木科の1年生40名を招待して、「高梁川潮止堰復旧工事」の現場にて、見学会を実施致しました。
本現場では、昨年の西日本豪雨災害で破損した潮止堰の復旧のため、全国的に見ても大規模な仮橋(全長435メートル)をかけ、大型の台船を用いた工事を行っております。
見学会に参加した生徒の方は、普段見ることのできない大規模な工事現場を見て、熱心にメモを取りながら説明を聞いていました。
また、見学会では、最新の機器を活用した測量や転圧測定器の体験学習も行いました。
普段の学校の授業で触れることのない機器での体験は、今の建設業界での働き方や技術を知ってもらえる良い機会になったと思います。
今回の見学会を通して、建設業界への知識や興味を深めてもらい、若い担い手が一人でも増えることにつながれば、幸いです。