山陽自動車道福山西IC~尾道IC区間の橋梁耐震補強工事が着工し、4カ月が経過いたしました。
今回は、 担当箇所の1つ、三蔵橋について進捗状況をお伝えいたします。
三蔵橋の施工箇所は池の中にあたるため、水抜き作業と橋脚の周囲の掘削作業を行いました。
水抜き作業は、およそ1ヶ月半、水中ポンプを使用して行い、橋脚の周囲を1mほど掘削した後は、橋脚を洗浄してから足場を組み立てました。
着工前
掘削作業
洗浄作業
足場組立完了
今後は、「炭素繊維巻き立て工」を行いますが、三蔵池は、周辺地域の方が農業用水として使用するため、地域環境に配慮しながら施工を進めています。
今後も安全第一で施工を進めて参ります。