山陽自動車道福山西IC~尾道IC区間の橋梁耐震補強工事が着工し、6カ月が経過いたしました。
今回は、 担当箇所の1つ、才原橋について進捗状況をお伝えいたします。
才原橋の前回の記事はこちら
現在、才原橋では、12本のうち10本の橋脚について炭素繊維巻き立て工が完了し、発注者による足場解体前の最終検査を行っています。
検査に合格した橋脚から足場の解体作業に進みました。
炭素繊維巻き立て工完了
足場解体中
才原橋の炭素繊維巻き立て工を行った12月~3月までの間は寒い日が続き、雪も多く降りました。
気温や湿度の影響を受けやすい工法のため、メッシュシート等を使用し寒さ対策を行うとともに、
長時間扱うと人体に有害とされる有機溶剤を使用して施工を行ったので、空気の循環を促す等、安全面にも十分配慮しました。
また、施工担当箇所の1つ、伊予兼橋の工事も同時進行で進めております。
伊予兼橋掘削中
今後も安全第一で施工を進めて参ります。