山陽自動車道福山西IC~尾道IC区間の橋梁耐震補強工事が着工し、8カ月が経過いたしました。
今回は、伊予兼橋について進捗状況をお伝えします。
施工する伊予兼橋のうち、P1橋脚と呼ばれる橋脚では、地上35m~地下5mが施工箇所となっております。
まずは地下部分の施工を行うため、橋脚の周囲の土を掘削し、さらに、土が崩れないようにするライナープレートと呼ばれる板を設置しました。
そして、設置したライナープレート内に足場を組み立て、炭素繊維巻き立て工を行います。
橋脚の周囲を掘削
ライナープレート設置完了
P2橋脚では、周囲に足場を組み立て、次の工程「炭素繊維巻き立て工」に進む準備を整えました。
足場組立中
足場組立完了
今後は、暑い時期の作業になるので、熱中症対策を行いながら、安全第一で施工を進めて参ります。