5月21日に「令和4年度笠岡バイパスカブト南地区第16改良工事」の現場にて、ICT施工 StageⅡに向けた取り組み、工事現場への活用状況について、国土交通省様に説明いたしました。
本工事では、計画・施工・完工の全てのフェーズにおいて、デジタルツインを活用した施工に取り組んでいます。
①計画フェーズ・・・土配計画にて仮置き場が適正化を判断
②施工フェーズ・・・ダンプトラックの運行管理や土量の進捗管理
③完工フェーズ・・・出来形検査や遠隔臨場
デジタルツインを活用することで、発注者との課題や提案の協議が早い段階で行え、施工時にも若手社員や協力会社の方への指示が明確となり、手戻り防止に役立っています。
本現場で培ったノウハウを他の現場へも展開し、施工品質の向上と若手社員の教育にも生かしてまいります。