日々の仕事で
心がけていることは？
土木の仕事は、一つとして同じ現場はありません。その都度造るものも条件も変わるので、毎回が新しい工事への挑戦といってもいいぐらい。その中でより良い仕事をするために、現場を細かく把握することは欠かせません。
施工管理者に資格は必須ですが、コミュニケーション力も重要な資質。協力業者の方あっての現場なので、ミスなく丁寧・迅速に仕事を進めてもらうために、的確に指示する力が求められます。学生時代にスポーツや部活などでコミュニケーション力や対人スキルを磨いておくことはおすすめです。
これまでに
特に喜びを感じた出来事は？
手掛けているのは道路や橋脚、河川など、１、2年がかりの大きな工事ばかりなので、工事が完了して竣工検査を終えた時は、達成感とともに大きな安堵感もあります。
うれしかったことといえば、2018年に行った道路工事で、国土交通省中国地方整備局より、優良施工団体表彰と優良建設技術者表彰（局長表彰）をいただけたことです。同省から受託した仕事の場合、竣工検査の際に点数が付けられるのですが、各管理項目の出来栄えを評価してもらえたようです。みんなで力を合わせて取り組んだ仕事がこうした形で表彰してもらえたことはやはりうれしいですし、やりがいを実感しました。
社内の雰囲気は？
また今後の夢があれば教えてください
おじさんチームも若手も結構仲がいいですよ(笑)。1年以上共に過ごす現場では、チームワークの良さが大事です。親睦を深めるための懇親会などで交流を深めるようにしています。他にも部内や会社全体の食事会、ボウリング大会、国内外への社員旅行などのイベントを通じ、社内に一体感が生まれています。
休みの日には趣味の釣りを楽しんだり、部屋でのんびり過ごしたりしています。海が好きなのでいつかは岸壁や港湾といった海辺の現場で工事を手がけてみたいですね。
