当社の子会社である Sanko Concrete Lao Sole Co., Ltd. および Sanko Lao Co., Ltd. は、ラオスにおいてコンクリート製品の製造・販売事業を展開し、現地経済の発展と社会基盤整備への貢献に努めております。
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このたび、ラオスの首都ビエンチャンに位置し、ランドマークとして広く知られる 国立競技場（チャオ・アヌウォン競技場） の改修工事において、Sanko Lao Co., Ltd. の製品品質が高く評価され、採用される運びとなりました。

本改修工事は、老朽化対策、安全性の向上、バリアフリー化、施設機能の強化を目的として実施されており、2026年10月末までの竣工を目指して進められております。

さらに、ビエンチャンのサイセッタ経済特区に所在する Sanko Concrete Lao Sole Co., Ltd. においては、既存のコンクリートプラントに併設する形でスラブ製造工場の建設を進めております。
これにより、すでにパクセにてプレキャスト製品の生産を行う Sanko Lao Co., Ltd. と合わせ、2拠点体制での安定供給を実現いたします。さらに、これまでのJICAプロジェクト参画実績を踏まえ、ラオス国内におけるプレキャスト製品の普及促進およびインフラ整備の高度化に寄与してまいります。

新工場は年内に竣工し、2026年1月より本格的な生産・販売を開始する予定です。
当社グループは、引き続きラオスにおける経済発展および社会基盤の整備に貢献してまいります。